【14人で化学反応を起こす!】
4年生は現在14名で活動しています。一番長く所属してくれているメンバーで、幼稚園の4歳、5歳から、10歳にしてすでに5、6年のラグビー歴です。

また、新しくメンバーに加わってくれた仲間たちもいて、チームに新たな風を吹き込んでくれました。

今年度は、7人制の集大成である県大会をチーム全員で出場すべく、日々の練習に励んでいます。そして、来年度からの9人制に向けて、14人全員でワンチームになるためにはどうすればいいのか?についても、選手たち自身で話し合い、共有できる、そんなチームを目指しています。
【チームスローガン】

4年生としての、そして今後にも繋がるチームスローガンは、「仲間を活かし、粘り強いチームをつくる!」です。ラグビーの基本は、ボールを持つ人だけが主役ではなく、パスをつなぐ人、サポートする人、タックルする人、素早くブレイクダウンに入る人など、あらゆるスキルが組み合わさって渾身のトライに結びついたり、相手チームのトライを食い止めたりすることが一番の醍醐味です。


「選手全員が唯一無二のプレーヤー」である。いろんな環境や価値観を持って集まった地域コミュニティとしてのラグビーチームだからこそ、何よりもこの感覚を忘れないでほしいのです。

仲間を活かし、自身も活かされる、その為のフィジカルとメンタルの両翼を備えながら、本当の意味での粘り強いチームに成長していきたいと考えています。

【印象に残っている試合】
公式戦のひとつである、阪神リーグでの戦いぶりが、コーチたちにとっても、おそらく選手たちにとっても、最も印象深いゲームだったのではないでしょうか。



持ち前のアタック力の展開、強化してきたタックル練習の効果も出始め、チーム全員の総合力でもって、ブロック順位2位となりました。

4月以降に目標としてきた、交流戦1試合あたりの平均失点も3点となり、素晴らしい成長を見せてくれています。引き続き、アタック•ディフェンスのバランスが取れたチーム構築に邁進していきます!
【今後の目標】



今年の6月に、キャプテン・バイスキャプテン制を導入しました。これまでは、週替わりでキャプテン、バイスを決めてきましたが、初の試みです。最終的にキャプテン・バイスキャプテンに選手たちが選んだ過程には、今までの役割への取り組み方や、スキル面だけでなく、チームを引っ張って行くに相応しいという理由も込められていたことが、コーチとしては喜ばしいことでした。


次に控える合宿で、また新たな話し合いを行い、秋の県大会に向けて全員ラグビーでどう戦うのかを選手たち自身が導き出してほしいと願っています。

























