どんなチームカラー?
4年生は現在 12 名(男⼦9 名、⼥⼦3 名)。思いやりがあり、⼼の強さを持った選⼿が揃っています。
⽇頃から選⼿たち⾃⾝が⼤事にしている【コミュニケーション】の⼒が試合で発揮されると、4年⽣でもこんな連携プレーができるんだ!と驚かされます。チームスポーツを⼼から楽しめることが、このチームの特徴です。
ラグビー以外の習い事を複数掛け持ちし、勉学に励む選⼿も・・・⽂武両道を体現している選⼿が多くいます。
ラグビーに限らず、指⽰されて何かをするのではなく、各選⼿がやりたいことを主体的に考え、育成会・コーチの三位⼀体でチームを⽀えています。
最近では、練習が始まる前に⾃発的に選⼿のみで集まり、その⽇の練習で全員が学ぶべきこと、取り組む姿勢を決めて、コーチたちへ宣⾔してくれています。4年⽣でこのような話し合いと合意形成ができることを、誇らしく感じています。
話し合いの中では、声を出すことや意⾒をすることに間違ったことはなく、全てが正解で、何も⾔わないことが不正解。だから、ラグビーについて思ったことはどんどん声に出していこうと決めています。
「どんなチームにしたいか?」という質問に、⾃分の意⾒や気持ちをラグビーノートに書いて話をしてくれる選⼿が徐々に増えていきました。
最近での思い出の試合は?
◉2023 年の北摂リーグ【2連覇!!】
2年生のタグラグビーに続いての優勝。みんなで勝ち抜いた 3年⽣の集⼤成となった⼤会。お互いを褒め合い、⼀⼈⼀⼈の⾃信につながった⼤会でした。
◉2024年の阪神リーグ
強豪チーム相⼿に、最後まで諦めずに戦い続けた試合でした。残念ながら負けてしまったものの、3年生のときには⻭が⽴たなかった相⼿の背中が⾒えた試合でした。ラグビーの楽しさにのめり込む姿、負けて悔しがる姿に、コーチ・親として⼦ども達の成⻑した姿を誇らしく思いました。
◉5年生の試合応援(関学カーニバル・報徳フェスタ)
これまで5年生の人数が不足した大会では、下位学年からの補充として4年生からも挙手制で参加してきました。自分たちより体も大きく、スキルも高いとわかっているため、恐怖心も少なからずある中で、周りに困っている人たちがいたら、自分の気持ちよりも周囲を助けようという声掛けのもと、数名が出場。出場を踏みきれない選手は、必ず応援するという姿勢で、自然と上位学年とも交流をしていく姿が見られました。
これからの⽬標は?
⼀⼈も⽋けることなく、⼤⼈レベルで意思疎通ができるチームを⽬指して欲しいと思っています。
「6年⽣の〇〇⼤会で1位」といった結果は通過点と捉えて、それよりも⾼い⽬標を⾃分たちで作り、⾃分たちで掴み取れる⼈間⼒の⼟台を、このチームで養って欲しいと思っています。
その⼿段がラグビーであったなら、コーチたちは嬉しく思います。
2024年度 4年生コーチ一同